ハンザワブログ

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肩のせウェアラブルネックスピーカー。おすすめ使用方法を紹介【SRS-WS1レビュー、イヤホン・ヘッドフォンとの比較】

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【画像引用元:https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-WS1/

こんにちは!ハンザワです。
本日は商品レビューの記事です。肩にのせて楽しむスピーカー(ウェアラブルネックスピーカー)である、ソニーの「SRS-WS1」について紹介します。

イヤホンやヘッドホンの代わりに使用すると、快適になる場面が多く、おすすめの商品です。購入検討する際の参考にしてください。【最終更新日:2018年9月6日】

ウェアラブルネックスピーカー(SRS-WS1)とは

肩にのせて使用するタイプのスピーカー(ウェアラブルネックスピーカー)は、2017年にソニーから日本で初めて発売された新しいタイプのスピーカーです。(米国ではスピーカー大手のBOSEが同タイプの商品を既に発売中)

性能・特徴については後述しますが、今までのイヤホンやヘッドホンのデメリットが解消されるような商となっています。

以前の記事で、ワイヤレスイヤホンを紹介しましたが、家庭でのテレビ鑑賞・映画鑑賞・ゲームプレイ時の使用感については、SRS-WS1の圧勝です。家庭での快適な空間作りに最適な一品でしょう。

SRS-WS1の使用方法を簡単に説明

一番SRS-WS1を使用する頻度が高いであろう「テレビとの接続方法」を説明しておきます。かなり簡単にできるので、機械が苦手な人でも全く問題ないです。

①送信機を設定

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画像引用元:https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-WS1/feature_3.html

まずはテレビと「送信機(音声電波をスピーカーに飛ばす機械)」を接続します。テレビに光デジタル端子があれば、光デジタル接続を利用するのが一番のおすすめです。

テレビに、光デジタル端子がなければヘッドホン出力端子から接続しましょう。後は送信機をコンセントに接続すれば、送信機の設定は完了です。

②充電は置くだけで簡単

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画像引用元:https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-WS1/feature_3.html

送信機の設定が完了したら、後はSRS-WS1を装着して使用するだけですが、SRS-WS1はコードレスで使用するため充電が必要です。

充電は専用の機器に置くだけで簡単にできて、1回約3時間の充電で約7時間の連続使用が可能です。コンパクトな充電器のため、部屋に置いておいてもジャマになりません。

③音量は手元で調節可能

音量のレベルはSRS-WS1本体を操作することで可能です。いちいちリモコンを探してテレビ本体の音量を調整する必要はありません。

 

次はSRS-WS1の特徴・性能・メリットについて説明します。SRS-WS1は用途によっては、かなり役に立つガジェットです。

SRS-WS1の特徴・性能・メリット

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①耳を覆わない解放感が最高

イヤホンやヘッドホンは長時間使用すると、どうしても耳に負担がかかり、場合によっては痛くなってしまうことがあります。

SRS-WS1は耳に接触しないため当然のように耳への物理的な負担はありません。また、耳を覆わない解放感は、たまらなく最高です。

実際に試してみると理解頂けると思うのですが、今までにはない「心地良い感覚」で感動を覚えるほどです。

SRS-WS1を使用して「イヤホンやヘッドホンの使用は耳に装着することで、知らず知らずのうちにストレスを感じていたんだなあ」と気づかされました。

この解放感を味わうだけでもSRS-WS1を購入するメリットは充分あると考えます。

②周囲の音声をシャットアウトしない

イヤホンやヘッドホンを使用していると周りの音が完全にシャットアウトされてしまいます。「声を掛けられたのに気づかなかった」「インターホンが鳴ったのに気づかなかった」という体験は誰しもあるのではないでしょうか。

SRS-WS1は耳に装着するわけではないので、周囲の音は完全にシャットアウトされません。宅配便が届くのを待っている時などでも、安心して利用できます。

③音の臨場感・音質がとても良い

SRS-WS1の音は「包み込まれるようなサウンド」と表現している人が多いですが、本当に当たっています。「小さな映画館にいる臨場感」と表現しても良いかも知れません。

また、スピーカーから出てくる音は作られた感じではなく、自然な感じの音質であり、心地良いです。

④音が途切れにくく、遅延も無し

SRS-WS1はワイヤレスの機能にBluetoothではなく、無線方式を採用しているのが特徴的です。そのため、音が途切れにくくて、低遅延のクオリティを実現しています。

実際の使用では遅延は感じられず、違和感ゼロで映画を視聴したり、ゲームをプレイすることができました。

SRS-WS1がBluetoothを利用した「ワイヤレスイヤホン」より優れている点と言えるでしょう。また、妨害・干渉にも強いため送信機から離れた場所でもしっかり聴こえます。

⑤振動が盛り上げてくれる

SRS-WS1には「音にあわせて振動する機能」が搭載されています。特に低音に合わせてブルブルと震えるため、臨場感抜群です。

振動のレベルは3段階から選べてオフにすることもできます。振動レベルをマックスにしてゲームをしたりコンサートのDVDを見たりすると、テンションがさらに高まります。

⑥軽くて負担にならない

使用中はずっと肩にかけている形になりますが、SRS-WS1は重さ335グラムと軽いため、実際の使用中は全く気になりません。また、首に触れる部分の素材がサラリとしていて肌触りが良く、蒸れる心配もありません。

 

次はSRS-WS1はどのようなシーンにピッタリなのか。おすすめの使用方法を紹介します。

SRS-WS1のおすすめ使用方法

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画像引用元:https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-WS1/feature_3.html

①テレビや映画の鑑賞

SRS-WS1は一番力を発揮する場面は、テレビ鑑賞・映画鑑賞でしょう。特に映画鑑賞との相性は抜群で、特徴の一つにも書きましたが「小さな映画館にいるかのような音の臨場感」を楽しむことができます。

また、1人ではもちろんのこと、2台まで同時接続が可能なため、夫婦や親子でテレビや映画を楽しむことができます。ヘッドホンやイヤホンでは1人で楽しむことしかできず、会話もできないため、テレビ・映画の視聴にSRS-WS1を使用するメリットは大きいです。(当然ですが2台購入する必要があります。)

②ゲームプレイ時の使用で臨場感たっぷり

特徴でも書きましたが「音に包まれること」「遅延がないこと」「振動によって盛り上げてくれること」等の特徴がSRS-WS1にはあります。これらの機能はゲーム時の使用にピッタリです。SRS-WS1はあなたを深くゲームの世界に引き込んでくれることでしょう。

③音楽鑑賞でも力を発揮

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画像引用元:https://www.sony.jp/active-speaker/products/SRS-WS1/feature_3.html

付属オーディオコードを使えば、ポータブル音楽プレーヤーと接続することができます。SRS-WS1で音楽を聴くと、ドラムとベースの低音が震動を通して伝わってくる感覚が何とも言えません。音楽だけを聴くのはもちろんのこと、ライブDVDの鑑賞でも盛り上げに一役買ってくれます。

SRS-WS1の注意点・デメリット

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①音漏れに注意

メリットの多いSRS-WS1ですが、イヤホン・ヘッドホンと違って周囲への音漏れがある点だけは注意しましょう。爆音で聴かなければそれほど気になるレベルではないですが、静かにする必要がある場合は使用しないようにしましょう。

②価格の高騰に注意

SRS-WS1は人気商品のため、度々品薄になり価格が高騰します。定価は税込26,870円です。定価よりあまりに高い値段では購入しないようにしましょう。

【2018年7月30日追記】ソニーのウェアラブルネックスピーカーは2018年3月からずっと品薄の状態が続いています。Amazonや楽天等で値段が高騰しており、定価の倍近い値段で取引されています。→2018年9月6日から大幅供給が始まりました。狙っていた人は、また品薄になる前に購入してしまいましょう。

どうしてもソニーにこだわる人は、値段が下がるのを待つか、目をつぶって高値で買うしかないですが、ブランドにこだわらない人は「JBLのウェアラブルネックスピーカー」もしくは世界的な音響機器メーカーである「Boseのウェアラブルネックスピーカー」を選択すると良いでしょう。

 

最後に

繰り返しになりますが、SRS-WS1は家庭でのテレビ鑑賞・映画鑑賞・ゲームプレイをとても快適にします。イヤホン・ヘッドホンに代わる、ベストバイの家庭用機器と言っても過言ではないでしょう。今後、ウェアラブルネックスピーカーはどんどん普及していくと考えられます。

それでは!