ハンザワブログ

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おすすめの炊飯器!美味しく炊けるけど面倒?な圧力鍋炊飯との比較

圧力炊飯のご飯

こんにちは!ハンザワです。
本日は商品レビューの記事です。ハンザワ家では6年ほど使った炊飯器が壊れてしまったので、炊飯器の買い替えを検討することになりました。

炊飯器の購入を検討している人、もしくは圧力鍋炊飯に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

炊飯器無し!圧力鍋炊飯のメリット!

炊飯器が壊れた当初は、「炊飯器なしの生活でも良いのではないか?」と考えました。

炊飯器はスペースを取るし、この際だから断捨離してみようと思い、圧力鍋でご飯を炊く生活を始めてみました。

我が家はティファールの圧力鍋を既に持っていたので、それを使用しました。圧力鍋で炊くご飯は、火を使って炊くので、ふっくらモチモチ!!美味しく炊き上がりで満足でした。

さらに、コンロで炊くことにより、圧力を使えば火にかけている時間は3分。蒸らす時間を入れても15分程度で炊けてしまうのでこれは超時短!

一般的な炊飯器になると普通炊きは所要時間40〜50分程度。「もう圧力鍋炊飯で十分なんじゃない?あえて炊飯器を買う必要ないじゃん。」と思うようになり、圧力鍋で炊く生活を続けていました

圧力鍋炊飯のデメリット

ところが、圧力鍋炊飯を使っているうちに下記のデメリットがわかりました。

①予約機能がない

圧力鍋炊飯では炊飯器と違って予約機能がないため、出かけていた時には帰宅してからお米を浸水したりしていると炊き上がりまでに時間がかかります。

この点では、炊飯器に軍配が上がります。帰ってきてすぐにご飯が炊きあがっている予約機能のありがたさを実感しました。

また、現在は妻が育休中なので余裕はあるものの、仕事復帰した時が大変だなと感じました。

②圧力をかける時は、コンロから離れられない。

圧力鍋の特性上、一旦火にかけた後に沸騰して蒸気が上がってきてから弱火にして加圧します。

この作業、慣れれば簡単なのですが、子どもがいると圧力鍋ばかりに構っていられない時も多々あり、走り回る事が多かったのです。(笑)

③保温ができない。

家族全員が同時にご飯を食べる時は、炊き立てご飯を美味しく食べられますが、帰りが遅い人がいたり、家族で食べるタイミングがズレてしまうと、電子レンジで温めなおす手間が発生します。

炊飯器なら、保温機能があるのでこの手間はありません。

④圧力鍋を使いたい時に、炊飯中で使えない。

当たり前ですが、圧力鍋炊飯中は他のことに圧力鍋を使えません。

圧力鍋がもう1台あれば…、もしくは、圧力鍋以外でご飯を炊くことも考えましたが、やはり圧力鍋が一番手軽で時短なので圧力鍋炊飯を選択していましたね。

鍋をもう一つ買うには収納場所の余裕もなく、圧力鍋を使用する料理がなかなかできなくなってしまいました。

 

もし、これらのデメリットについて「特に問題ない」と感じられる方には、圧力鍋炊飯をおすすめします。(その他の人は、炊飯器を選ぶ方が無難でしょう。)

炊飯器を選ぶ際のポイント!

ハンザワ家は、圧力鍋炊飯のデメリットを問題と感じたため、炊飯器を購入することに決めました。

炊飯器と一言で言っても、今は多種多様で多機能な炊飯器が各メーカーから販売されているので、選ぶのも一苦労でした。

ハンザワ家で炊飯器を購入するにあたって重視したポイントは下記の5点です。

  1. 予約機能あり
  2. 保温機能あり
  3. カレー用の炊飯ができること
  4. 酢飯用の炊飯ができること
  5. もっちり食感のご飯が炊けること

予約機能・保温機能はだいたいの炊飯器にはついていますよね。無いと不便なのでこの2つの機能はマストです。(これがない炊飯器を選ぶなら、圧力鍋炊飯の方が良いですよね(笑))

また、「カレー用」「酢飯用」の炊飯ができることにもこだわりました。ハンザワ家ではカレー・酢飯を作る頻度が高く、普通のご飯ではイマイチな仕上がりになるので、カレー用・酢飯用の炊き分けは必須でした。

そして、追加で我が家が一番求めていた機能が、「もっちり」食感のご飯が炊けることです。お米の「もっちり」した食感「しゃっきり」した食感は人それぞれお好みだと思いますが、この食感の炊き分けができる炊飯器を購入しようと決意しました。

たどりついた、おすすめの炊飯器!

5つの炊飯器を選ぶポイントを軸に、近所の家電量販店をまわり、多くの店員さんにも話を聞きました。

細かい圧力のかけ方や炊き方の話を聞いたところで、店員さん皆が言うのは、「どれも美味しく炊けるのに大差ない」ということです。そして、高級炊飯器をお勧めしてきます。

もちろん10万円以上する高級炊飯器で炊けば、どんなお米も美味しく食べられるのでしょうが、ハンザワ家は「そこまで炊飯器にお金を出す必要はあるのか?」という結論に至りました。

1万円台の炊飯器でも機能は十分で魅力的でしたが、先ほど挙げた5点を満たしてくれるものを各社パンフレットで見比べて吟味しました。

そして、我が家のキッチン家電は白に統一しているため、「ホワイト」の機種にしたかったのです。

最近はブラックが人気で、ブラックかシルバー、赤等のラインナップが多く、白を出していない機種もありました。

①パナソニック SR-PB109-W

ハンザワ家の購入品は、パナソニックのSR-PB109-Wです。パナソニックの中では、ちょうど真ん中のランクになります。予約時間も2つ登録ができるので、朝と夕方の設定ができます。

実際に購入して炊いてみたら、ご飯のもっちり具合に大満足です。10万円出さなくても、これで十分だよ我が家は・・・と思いました。

②象印 NP-VI10-TA

最後までハンザワ家が悩んだのは、象印のNP-VI10-TAです。ネットで色々なバイヤーさんの記事を読ませてもらった中で、こちらが一番「コスパ最強」らしいです。

30時間保温可能で、「うるつや保温」「高め保温」で保温に最適な温度コントロール機能もあります。

ご飯以外にもパンやケーキを作れるメニューもあり、非常に魅力を感じましたが、我が家ではおそらく使わない機能だなと感じ、純粋にお米の炊飯機能だけのものを選びました。

③タイガー JPC-A101

タイガー JPC-A101は欲張りさん向けの炊飯器になります。(シンプルなもので良かったハンザワ家は選びませんでしたが)。

時短調理・煮込み料理が得意なので、興味のある人は検討すると良いでしょう。デザインもスタイリッシュでカラーも非常にオシャレです。おしゃれなインテリアの家庭に馴染むことでしょう。

最後に

ハンザワ家では、炊飯器は機能がたくさんあっても結局使いこなせないことが多いので、自分が必要とする機能が最低限あれば十分という結論に至りました。

ご自身の生活スタイルや、炊飯スタイル、必要とする機能を考えたうえで参考にして下さい。

それでは!