ハンザワブログ

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ダイキンの空気清浄機MCZ70U(クリアフォースZ)はおすすめ。パナソニックやシャープと比較。型番・種類ごとのメリットも紹介【2019年度更新】

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こんにちは!ハンザワです。
本日は空気清浄機のレビューです。パナソニックやシャープの空気清浄機と比較して、色々と悩み考えた末に、ダイキンの空気清浄機MCZ70U(クリアフォースZ)を選びました。結果的に満足していますので紹介したいと思います。

空気清浄機を選ぶポイント

最初に空気清浄機を選ぶうえで、簡単なポイントを紹介しておきます。空気清浄機を選ぶとき、何を基準に選んだら良いのかわからない」「色々なメーカーから空気清浄機が出ているけど、どのメーカーにすれば良いのかわからない」という人は、まずチェックしてください。

加湿機能は必須

空気清浄機には加湿機能があるものとないものがあります。加湿機能がないものは、その分だけ値段が安いのですが、おすすめしません。加湿機能は必須だと認識して下さい。空気をキレイにしたり、消臭の効果を出すためには加湿機能が必要なのです。加湿機能がない空気清浄機は著しく性能が落ちます。

イオンには色んな名前がついていることを知っておく

ダイキンはアクティブプラズマイオン、パナソニックはナノイー、シャープはプラズマクラスターイオンとそれぞれ思い思いの名前をつけていますが、同種のイオンであって、基本的には同じ効果であることを知っておきましょう。主な効果は各社とも下記の通りです。

  • 花粉を抑制
  • 臭いを消臭
  • アレル物質を抑制
  • PM2.5を抑制
  • ウイルスを抑制
  • カビ菌を抑制
  • 肌のうるおい

ご覧の通り、空気清浄機には欠かせない効果がイオンには詰まっています。だから、メーカーはイオンを「特別な名前」にしてアピールしているのです。メーカーによってイオンにつけている名前が違うだけですので、名前の印象で選ばないようにしましょう。

性能で選ぶならダイキン、安さで選ぶならシャープ

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どの会社の空気清浄機にしようか迷っている人のために、空気清浄機メーカーの選び方について、大枠を説明しておきます。

空気や空調に関することはダイキンの十八番であり、もっとも得意な分野です。そのため、ダイキンは空気清浄機に力を入れており、性能は他社と比べると圧倒的です。研究開発にも余念がなく、ここ数年で性能がさらに向上しています。

一方、シンプルな機能を安めの価格で手に入れたいのならば、シャープの空気清浄機が良いでしょう。パナソニックはちょうど、ダイキンとシャープの中間みたいなイメージで考えておいて下さい。

もちろん各社とも型番・種類によって性能や機能が違っているので、一概には言えませんが、全体のイメージとして、つかんで頂ければと思います。

次は、ダイキンの空気清浄機の特徴を紹介します。

ダイキンの空気清浄機の特徴

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特徴① アクティブプラズマイオンで空気をキレイに

ダイキンは放出するイオンにアクティブプラズマイオンという名前をつけています。このアクティブプラズマイオンで空間を殺菌・消臭します。

特徴② 吸い込む空気はストリーマでキレイに

ストリーマ機能がダイキンの空気清浄機の最大の特徴です。パナソニックやシャープの空気清浄機に、吸い込んだ空気をキレイにする機能はありません。吸い込んだ空気をキレイにできるのは、ダイキンだけの機能であり、ダイキンの空気清浄機が高性能である理由です。

このストリーマ機能があるため、内部のフィルターや加湿のための水が除菌され、外部の空気のみならず、空気清浄機本体内部も清潔に保つことができます。

ダイキンの特徴まとめ

汚れた空気を、吸い込んで(前面と横の3方向から)、捕まえて(フィルター)、分解する(ストリーマ)。さらには放出するアクティブプラズマイオンで空気をキレイにする。ダイキンの空気清浄機は本当に性能が良いです。

次はダイキンの空気清浄機を型番・種類毎に紹介します。

ダイキンの空気清浄機の型番・種類について

一口に「ダイキンの空気清浄機」と言っても、何種類かあります。以下で各型番の特徴を紹介しますので、ダイキンの空気清浄機を購入する際の参考にしてください。

①MCK70V

一番スタンダードなモデル・型番です。これでも他社の空気清浄機に比べれば十分に高性能です。18畳の広さまで加湿対応できるパワーで、リビング向きと言えるでしょう。

②MCK55V

スタンダードなMCK70Vに比べて、スリムになったタワー型のモデル・型番です。14畳の広さまで加湿対応できるパワーです。パワーが弱まった分、運転音もMCK70Vより小さいです。そのため寝室等に向くモデルと言えるでしょう。

③MCK40V

タワー型のMCK55Vよりもパワーを落としたモデル・型番です。11畳の広さまで加湿対応できるパワーです。

MCK70V・MCK55Vは加湿を「高め・標準・ひかえめ」から選択することができましたが、MCK40Vは「自動・連続」から選択することになります。その分、値段がMCK55Vより安くなっています。

④MCZ70U(クリアフォースZ)

一番おすすめしたいハイスペックなモデルです。スタンダードなMCK70Uに加えて「除湿」の機能が搭載されてます。除湿の機能が加わることで、部屋の湿度をコントロールすることが可能になり、様々なメリットが生まれています。

  • メリット① カビの抑制
  • メリット② 結露の抑制
  • メリット③ 部屋干しの臭い軽減
  • メリット④ 水de脱臭機能を搭載(壁やカーテンのニオイを除去)

操作も簡単で「おまかせ運転」を選べば自動で部屋の中の湿度を目標値にコントロールしてくれます。高性能のため、値段は高いですが購入する価値はあると思います。せっかく空気清浄機を購入するのならば、検討してみましょう。

⑤MC80UとMC55U

MC80UとMC55Uはどちらも加湿機能の無いモデル・型番となります。前述の通り、加湿機能のない空気清浄機はおすすめしません。少し多めにお金を支払って、加湿機能のついたモデルを購入することをおすすめします。

以下はパナソニックとシャープの空気清浄機の特徴です。

パナソニックの空気清浄機の特徴

パナソニックはイオンに「ナノイー」と名前をつけています。最新の機種では、これまで以上に花粉無力化や脱臭の効果がパワーアップした「ナノイー X」を搭載しています。

「花粉撃退モード」という、花粉を無力化させることに特化したモードがあることも、パナソニックの空気清浄機の特徴です。

シャープの空気清浄機の特徴

プラズマクラスターイオンで有名なシャープの空気清浄機です。最新のシャープ製の空気清浄機は「プラズマクラスターNEXT」というイオンの濃度が濃くなったプラズマクラスターが搭載されています。

また、加湿に加えて「除湿」機能も加わった空気清浄機がシャープからも発売されました。ダイキンよりも値段はお手頃のため「除湿機能がついた空気清浄機を安く手に入れたい」という人は購入することをおすすめします。

注意点としては、シャープの空気清浄機は「背面吸引」です。ダイキン製やパナソニック製に比べて、空気清浄機の背面に空間を作っておく必要があります。

手入れが面倒な人はレンタルを検討してみては

空気清浄機は手入れが必須です。どれだけキレイに使っても、空気の吸い込み口のフィルターは汚れが付着します。空気中の汚れをキャッチしているため当然ですよね。

手入れが面倒で放置していたのでは、せっかく高い値段で購入した空気清浄機が台無しです。空気清浄機の手入れが面倒で続かないという人は、ダスキンの空気清浄機レンタルを検討してみてはいかがでしょうか。ダスキンが定期的にフィルターを交換しに出向いてくれるので、手入れをする手間がなくなります。

選ぶ機種によりレンタルの値段は変わってきます。公式サイトで値段をチェックしてみてください。ちなみに空気清浄機のメーカーはシャープのみです。

最後に

空気清浄機を購入している家庭は多く、もはや一家に一台どころか、一部屋に一台の時代が近づいています。ぜひ、空気清浄機を購入する際の参考にしてください。

それでは!