ハンザワブログ

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専業主婦に罪悪感がある?主婦業の時給換算・年収換算の高さを見るべき

専業主婦

こんにちは!ハンザワです。
この記事に辿り着いた人はおそらく専業主婦でしょう。

「旦那は働いているのに私は専業主婦で良いのだろうか?」

「専業主婦って、働いている主婦より下に見られてるのかな?」

「専業主婦をしている私の市場価値って無いのかな?」

等々の罪悪感・不安を感じたことはないでしょうか。

安心してください。主婦業務は立派なスキルであり、その市場価値は「家事代行業務」といった目に見える形で評価されています。

専業主婦に罪悪感・不安を感じている人は、ぜひこの記事をご覧ください。

増加傾向にある共働き世帯

内閣府が毎年行っている調査によると、共働き世帯は昭和55年以降から年々増加しており、平成9年以降からは共働き世帯数が専業主婦の世帯数を上回っています。

共働き世帯数

引用元:http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h29/gaiyou/html/honpen/b1_s03.html

 

このように共働き世帯は増加の一途であり、専業主婦の家庭は少数派になりました。

そんな環境の中であるため、「専業主婦でいることが申し訳ない」と負い目を感じている専業主婦の人もいるのではないでしょうか。しかし、そのように感じる必要はありません。

なぜなら、専業主婦は家庭になくてはならない存在であり、家事を行えるということは立派なスキルだからです。

主婦も立派なスキル!家事は簡単ではない

主婦は料理・洗濯・掃除・買い物等の「家事」と言われるものを毎日行う必要があります。

これらを時には同時並行的に行う必要があるのですから、単純な家事のスキルだけでなく時間管理スキルも要求されます。

子どもがいる家庭では、さらに育児も加わってくるため、毎日時間に追われることになることでしょう。

また、上記にあげたこと以外にも、家計の管理や子どものしつけ、親戚や近所との付き合い等々も主婦がメインでやる家庭が多いようです。

多方面に渡り、様々なスキルが要求される「家事」は、決して誰にでも完璧にできる「簡単な事」ではないのです。

専業主婦の時給・年収を調べてみた

重労働なうえに、なかなか休みも取れない「主婦」という仕事ですが、果たして専業主婦の仕事を時給・年収に換算するといくらくらいが妥当なのでしょうか。

調べてみましたが、諸説あるようです。以下には3つの例を挙げます。

①内閣府の例

実は日本の公的機関である「内閣府」が発表しているデータがあります

参考サイト→図表12を参考

興味のある人は上記のサイトを細かく読み解いて頂ければ良いのですが、要点だけまとめると次のようになります。

【内閣府の示す専業主婦の年収】

年収→226万円~304万円

 

内閣府という権威性のある機関が発表している数字なので信憑性がありそうですが、どうにも低い数字の印象を受けますよね。

②NEWSポストセブンの例

民間のニュースサイトである「NEWSポストセブン」に専業主婦の時給・年収について言及している記事があったので、紹介します。

【NEWSポストセブンの例】

時給→2500円、年収→1200万円

参考サイト→主婦の家事 単純労働と高度労働考慮したら年収1200万円換算│NEWSポストセブン

 

あまりに高すぎて現実味のない数字ですよね。本当に年収1200万円も貰えるなら主婦に働いてもらって専業主夫になると言い出す男性もいることでしょう(笑)

③カジーの例

上記①②はどちらも机上の空論に思える人もいるでしょう。では、実際に主婦業務はいくらで売買されているのでしょうか。

家事代行サービスを行うカジーは最低時給が1450円~です。ベテランのスタッフになってくると、月給30万円以上(年収400万円以上)稼ぐ人もいます。

家では無報酬で行っているため、生産性がないように感じてしまいがちな家事ですが、カジーではこれだけ稼げるのです。

専業主婦で自分の市場価値を確かめたい人、お小遣いを稼ぎたい人、時間を有効に使いたい人、等々はカジーに登録してみると良いでしょう。

 

最後に

家事をしてお金をもらうなんて一昔前では考えられなかったことです。共働き世帯が増えた影響もあり、改めて家事の大切さが見直されています。

専業主婦の人は自分に自信を持ちましょう。

それでは!