ハンザワブログ

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台風・大雨の影響で選挙は野党有利?投票に行かない人続出?

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こんにちは!ハンザワです。
超大型で非常に強い勢力の台風21号が日本列島に近づいています。台風の影響で、週末は大雨の予報のところも多いです。特に沖縄在住の人は、土日は大荒れの天気になる予報ですので、ご注意ください。そして、台風の接近と重なる今週末の一大イベントと言えば、衆議院選挙です。

台風で選挙の投票に行かない人が続出?

今回の衆議院選挙、みなさんは投票に行く予定をしているでしょうか?投票日である10月22日は台風接近の影響で大雨の予報の場所が多いため、気象庁は「できれば期日前投票をしましょう」と注意喚起を行なっています。

しかし、平日は仕事等が忙しいため、期日前投票をするのではなく、投票日当日(10月22日)に投票しに行こうと考えている人も多いでしょう。そのような人達は投票日が大雨等の悪天候だった場合、本当に投票に行くのでしょうか。

大雨等の悪天候の日は選挙に行く人が減り、投票率が下がる

過去の統計を見てみると、やはり悪天候の日は投票率が低い傾向にあります。下記の図はウェザーニュースからの引用です。

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【引用元】投票率と天気の関係は?今回の衆院選は荒天で低迷か - ウェザーニュース

果たして今回の台風・大雨は選挙結果にどのような影響を与えるのでしょうか。与党有利なのでしょうか。それとも野党有利なのでしょうか。

台風の影響で野党有利?

今回の選挙は自民党で過半数の233議席を大きく上回り、連立与党で300議席以上との予想が多いです。何か大きな波乱が起こらなければ、野党勝利は難しいでしょう。

しかし、選挙日当日が台風による大雨ならば自民・公明支持者が「行かなくても勝てるから選挙に行くのはやめておこう」と考え、投票数が下がると考える専門家もいます。天気が悪くても選挙に行くのは現在の政権に不満を持つ熱心な有権者だとし「悪天候のリスクは自民党の方が大きい」という主張です。

また、最近の自民党は若者の支持率が高く、世論調査で10~20歳代の自民党支持率は40%を越えることも珍しくないです。悪天候ならば選挙に生真面目な中年~高齢者に比べて若者の投票率が下がることが懸念されます。もしそうなれば、与党不利と言えるでしょう。果たして、ビッグサプライズはあるのでしょうか。

台風は与党有利との主張もある

専門家の中には、台風は与党有利になるとの主張もあります。立憲民主党や希望の党などの「新党」に関心を持っていた無党派層の人達は、もともと熱心な支持者では無いため、大雨等の悪天候の場合は投票に行かなくなるとの考えです。

台風は過去最低の投票率更新を招くか

前回の衆議院選挙の投票率は、過去最低の52.66%でした。当日の天気がどうなるかはわかりませんが、天気予報通りに各地で大雨となるならば、過去最低の投票率を更新する可能性は多いにあるでしょう。

最後に

天気予報よりも早く台風が日本列島に猛威を振るう可能性もあります。選挙当日が危険な暴風雨の場合は、自分の身の安全を十分に確保しましょう。

それでは!