ハンザワブログ

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妊活・妊婦に葉酸はなぜ必要?簡単な摂取方法・おすすめサプリを紹介

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こんにちは!ハンザワです。
本日は日常生活についての記事です。ハンザワの嫁は妊娠中なのですが「葉酸」と呼ばれる栄養素を意識的に摂取しています。葉酸は妊活中の人、妊婦の人以外には馴染みの薄い栄養素なので、正しい知識がある人は少ないと思います。

葉酸の基礎知識・摂取方法をまとめましたので、妊活中、妊婦の人は参考にしてください。

葉酸とは何か

まずは葉酸という栄養素について簡単に説明します。葉酸はビタミンB群の一種です。最初にホウレン草の抽出物から発見されたため「葉酸」という名前がつきました。

葉酸という名前以外では、ビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれています。

妊婦に葉酸はなぜ必要か

なぜ妊婦が葉酸を摂取する必要があるのかと言うと、お腹の中の赤ちゃんに大きな影響があるからです。

赤ちゃんの神経管(脳、脊椎、中枢神経等)の形成には、妊婦が摂取する葉酸の量が重要という研究結果があります。

妊娠時に葉酸が足りないと、赤ちゃんに神経管閉鎖障害が起こり、最悪の場合は死産となってしまいます。また、無脳児の発生のリスクが高まるとも言われているため、葉酸は妊婦の必須栄養素ということが、現代では常識になっています。

妊娠を計画している人にこそ、葉酸は必須

上記では「赤ちゃんのために妊婦は葉酸が必要」と書きましたが、実は妊娠を計画している人、いわゆる「妊活中」の人こそ葉酸は必須です。なぜならば、赤ちゃんの大事な神経管(脳、脊椎、中枢神経等)は妊娠初期の数週間で作られるからです。

妊娠して数週間で妊娠を自覚している女性などいないでしょう。つまり「妊娠の可能性がある時=妊活中の時」こそ、妊婦よりさらに葉酸の摂取を意識する必要があるのです。

葉酸はどれだけ摂取すれば良いのか

妊婦もしくは妊娠の可能性がある女性が「必要な葉酸の量」には諸説あります。ここでは、公的機関であり情報が信用できそうな「厚生労働省」が発表している数値を紹介します。

【厚生労働省が推奨している1日の葉酸摂取量】
普段の食事からの摂取量+栄養補助食品から0.4mg(400μg)

【参考サイト】葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果 | e-ヘルスネット 情報提供

 

普段よりも毎日0.4mg(400μg)多く取りなさいというのが、厚生労働省が提示している推奨の数字です。実はこれを達成するのは、ものすごく大変です。

通常の食事に加えて、食事で十分に摂取するのは不可能に近い

葉酸はレバーや緑黄色野菜などに含まれています。葉酸が多く含まれている代表的な食べ物を下記表にまとめました。

  葉酸の量
牛肝臓(レバー) 40g 400㎍
ほうれん草生 200g(約1束) 420㎍
アスパラガス 200g(約10本) 400㎍

妊婦もしくは妊活中に食事だけで必要な葉酸を取ろうと思ったら、通常の食事にプラスして、上記のようなものを毎日食べなければいけません。

しかも、葉酸は調理や長期間保存による酸化で成分が破壊されるため、常に調理方法や鮮度に注意する必要があります。

食事だけで十分に葉酸を取ることは、不可能に近いと言えるでしょう。

簡単な摂取方法は栄養補助食品(サプリ)なので利用するべき

必要な葉酸は無理に食事で摂取しようとせずに、栄養補助食品(サプリ)を利用しましょう。葉酸が多く含まれているからといって、無理して毎日同じものを食べることはストレスに繋がるため、かえって妊婦には悪影響です。

サプリならば気軽に摂取できるため、ストレスになりません。なお、厚生労働省もサプリでの摂取を推奨しています。

また、葉酸のサプリはたくさんあります。迷ってしまう人は、葉酸以外の妊婦に必要な栄養素もまとめて摂取できる「アロベビー 葉酸サプリ」にしておけば間違いないでしょう。

値段も他の葉酸サプリと比べてお手頃です。Amazon、楽天でも購入できますが、公式サイトのセット購入・定期便が一番お得です。

 

最後に

馴染みの薄い栄養素ですが、妊娠を望んでいる夫婦は必ず「葉酸」の存在を覚えておきましょう。可愛い赤ちゃんが健康に産まれてくる可能性が上がるのであれば、葉酸サプリは安い投資だと思います。

それでは!