ハンザワブログ

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マイナンバーカードの自治体ポイントまとめ。何に交換可能?

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こんにちは!ハンザワです。
マイナンバーカードによる自治体ポイント制度の運用が、2017年9月25日から始まりました。ハンザワはお得なこと大好き、ポイント大好きですから「ポイント」と聞いたら無視できません。自治体ポイントをお得に利用するため、疑問点を色々と調べてみました。(※お得な利用方法が判明次第、随時追記・更新していきます。)

自治体ポイントとは何か?

自治体ポイントは、マイナンバーカードを活用した仕組みです。利用するにはマイナンバーカードの発行はもちろんのこと、専用サイトでID(マイキーID)を作成する必要があります。開設までの手順はけっこう複雑です。また、ICカードリーダーが必要となりますので、持っていない人は準備しなければいけません。

1自治体ポイントを1円で利用することができて、「自治体ポイントナビ」から特産品をネットで購入することができたり、提携している地域の商店街、美術館、博物館等でもポイントを利用することができます。また、ポイントで足りない差額はクレジットカードや現金で支払える場合もあります。

【参考】自治体ポイントナビ

自治体ポイントはどこの自治体でもやっているのか?

自治体ポイントを2017年9月25日現在で設定済の自治体は下記です。

  ポイント名
青森県 中泊町 青森県なかどまりポイント
茨城県 笠間市 笠間応援ポイント
群馬県 前橋市 前橋市ポイント
東京都 豊島区 豊島区ポイント
山梨県 市川三郷町 いちポ
山梨県 小菅村 我こそはこすげ村人
岐阜県 可児市 可児市ポイント
静岡県 袋井市 袋井市フッピーポイント
愛知県 大府市 ふるさとおおぶ応援ポイント
三重県 津市 ポイント名なし(三重交通(株)で利用できる、シルバーエミカにポイント付与)
京都府 京都府「もうひとつの京都」ポイント
奈良県 天理市 天理市ポイント
岡山県 井原市 井原市自治体ポイント
高知県 田野町 四国-小さなまち田野町応援ポイント
高知県 中土佐町 中土佐町応援ポイント
福岡県 大川市 大川市ポイント
長崎県 平戸市 平戸市ポイント
熊本県 小国町 おぐにまち北里柴三郎ポイント
宮崎県 都城市 肉と焼酎のふるさと都城ポイント
宮崎県 川南町 川南町ポイント
鹿児島県 大崎町 鹿児島県大崎町ポイント

2017年9月25日現在では、設定が完了している自治体はまだまだ少ない状況です。参加を表明している自治体は数多くあり、今後増えていく予定です。ポイントの名称は各自治体の個性が有って面白いですね。わかりづらい自治体もありますが。

自治体ポイントはどうすればもらえるのか?

「自治体ポイント」がどうすれば付与されるのかは、自治体によって様々です。清掃ボランティアへの参加や地域のセミナーへの参加でもらえるケース、結婚祝いや成人記念等でもらえるケースがあります。自治体ポイントを積極的に貯めたい人は、各自治体の専用ホームページ等で確認するのが一番でしょう。

自治体ポイントに有効期限はあるのか?

自治体ポイントの有効期限は300日です。また、特定支援イベントで入手したポイントの有効期限は100日です。ポイントを入手した際にはどちらの有効期限になるのか必ずチェックしましょう。自治体ポイントには有効期限があるため、入手したならば忘れないうちに利用・交換することをおすすめします。

他のポイントを自治体ポイントに交換できる!

自治体ポイントの一番の目玉は協賛している企業のポイントから自治体ポイントに交換できることです。ちなみに自治体ポイント→協賛企業のポイントの交換はできません。自治体ポイントからも交換できればとても便利なので、今後の制度改革に期待です。2017年9月25日時点での交換可能なポイントは以下です。

  交換できるポイント 交換レート
三菱UFJニコス グローバルポイント 1P→4P
三井住友カード ワールドプレゼント 1P→5P
(2017年12月31日まで1P→6P)
JCB Oki Dokiポイント 現在参画準備中
クレディセゾン 永久不滅ポイント 1P→4.5P
(2018年3月31日まで1P→5P)
オリコカード オリコポイント 1P→1P
ANA マイル 1マイル→1P
JAL マイル 2マイル→1P
(1万マイルの交換ならば、1マイル→1P)
中部電力 カテエネポイント 1P→1P
関西電力 はぴeポイント 1P→0.8P
(2018年3月31日まで1P→1P)
サイモンズ サイモンズポイント 1P→1P
(先着50万Pまで1P→2P)
ドコモ dポイント 1P→1P
(5千P毎の交換で、別途手数料が250ポイントかかる)

交換レートの良くないものが多いですが、使い道がなく余っているポイントを自治体ポイントに集めることができるのは利点です。個人的には使い道がなく困っていた関西電力のポイントを集めることができるのが大きいですね。

最後に

マイナンバーカードは政府が力を入れている政策です。色々なご意見はあるでしょうが、今後は無視できない存在になっていくでしょう。せっかく利用するのですから、少しでもマイナンバーカードのメリットを享受していきましょう。

それでは!